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代表ブログ

相続手続きはどこに頼めばいい?

2020年07月27日

相続

こんにちは、行政書士の辻井です。

さて、今日のお題は、

相続手続きの依頼先について

 

相続手続きの代行を依頼したい場合、どこに頼めばいいかわからないですよね?

 

各士業事務所、銀行と相続手続きをやってくれる事務所は、沢山あって、料金も全然違う。

 

金額の相場もわからないし、HPを見ても、判断がつかない。

という方は多いのではないでしょうか?

 

当然ですが、各事務所によって、サービスも料金も異なります。

 

・戸籍の取得代行だけを依頼したいのか、

・相続登記を丸ごと依頼したいのか、または一部を依頼したいのか

・相続手続きの全部を依頼したいのか、または一部を依頼したいのか

・相続で揉めているのか

・相続税の相談をしたいのか

・相続放棄をしたいのか

・etc

 

今日の内容は、相続人同士揉めていないことを前提とした「相続手続きを全部依頼する場合」の

比較材料としてお話します。

 

相続手続きを全部依頼とは?

このブログでは、以下の①~⑦という認識でお話します。

①相続人調査

②相関図の作成

③財産目録の作成

④遺産分割協議のアドバイス及び作成

⑤預金の解約

⑥相続財産の分配

⑦相続登記

 

各士業であれば、相続手続きトータルサービスや、相続手続き丸投げ〇〇や、丸ごと〇〇等のサービスです。

 

弊所でいうと、「相続手続き丸ごとおまかせパック」です。

 

銀行であれば、遺産整理業務です。

 

では、早速いきましょう。

 

銀行の遺産整理業務

 

①U銀行の遺産整理業務、まずは金額からみていきましょう。

 

Uグループ預かり財産

0.3%

1億円以下の部分

1.8%

1億円超3億円以下の部分

0.9%

3億円超10億円以下の部分

0.5%

10億円超の部分

0.3%

 

例えば、資産2,000万円の方であれば、20,000,000円×0.018=36万円が報酬となるのですが、

ここからが大事です。

 

U銀行は、最低報酬額を設定しており、最低手数料額は100万円(税別)となります。

 

しかも、相続登記の費用は含まれておりませんので、登記もご依頼される場合は、別途登記費用が発生します。

 

②次にR銀行をみていきましょう。

 

Rグループのお預かり資産

0.33%

5,000万円以下の部分に対して

2.2%

5,000万円~1億円以下の部分に対して

1.65%

1億円~3億円の部分に対して

1.1%

3億円超の部分に対して

0.55%

ではこちらも、資産2,000万円の方であれば、

20,000,000円×0.022=44万円が報酬となるのですが、

こちらもここからが大事です。

 

R銀行も、最低報酬額を設定しており、最低手数料額は100万円(税別)となります。

しかも、相続登記の費用は含まれておりませんので、登記もご依頼される場合は、別途登記費用が発生します。

 

③M銀行の場合はどうでしょう?

 

5,000万円以下の部分に対して

2.2%

5,000万円~1億円以下の部分に対して

1.65%

1億円~2億円の部分に対して

1.1%

2億円~3億円超の部分に対して

0.88%

 

こちらもほぼR銀行と同じ料金体系ですね。

 

最低報酬額は、100万円(税別)で、相続登記の費用は含まれておりません。

 

まとめると、

 

銀行系相続手続きは、

 

①~⑥の手続き代行の最低報酬額が100万円(税別)で、相続登記は含まれておりません。

ということになります。

 

税理士の先生の場合

税理士の先生の場合は、相続「税」の申告が中心となります。

 

つまり、被相続人の財産がどれだけあって、いくら相続税を納めないといけないのかを計算し、税務署に申告をしてくれるというサービスです。

 

他の事務所と提携して冒頭の①~⑦を行ってくれるところもあるかもしれませんが、探すのが大変かもしれません。

なので、①~⑦を依頼したいのであれば、ちょっと違うかもしれませんね。

但し、もしあなたが相続税の申告を依頼したいのであれば、税理士さんにご相談するとよいです。

 

 

弁護士の先生の場合

弁護士の先生の場合は、相続人同士が揉めていて、相続人だけでは解決できない等の場合には、弁護士の先生に相談するとよいでしょう。

 

しかし、相続人同士揉めていない、裁判所で手続きをしないといけない場合もない場合、つまり、単に手続きが面倒、わからない場合であれば、

推測ですが、料金は他士業と比較すると高くなるかもしれません。

 

揉めていない場合の①~⑦の料金に関しては、弁護士事務所では記載されていないことが多いので、私もわからないです。

 

 

弊所の場合

以下の①~⑦をお客様の手間を取ることなく、進めることが可能です。

 

①相続人調査 (行政書士)

②相関図の作成 (行政書士)

③財産目録の作成 (行政書士)

④遺産分割協議のアドバイス及び作成 (行政書士)

⑤預金の解約(行政書士)

⑥相続財産の分配 (行政書士)

⑦相続登記 (提携先の司法書士)

 

料金も、銀行と比較すると4分の1の25万円(税別)からスタートします。

 

料金は安いけど、本当に手続きを問題なく終われるの?

 

と聞きたくなるかもしれませんが、弊所で最もご依頼が多いのが、相続手続き丸ごとおまかせパック(銀行でいう遺産整理業務)です。

業務経験でいうと、開業当初から現在まで、10年間この相続手続き丸ごとおまかせパックに携わっております。

さらに、大手事務所だと、無資格者のスタッフが担当する場合がありますが、弊所では必ず有資格者および行政書士試験合格者が担当しますのでご安心下さい。

 

また、相続に関係する遺品整理や不動産の売却のご相談もお受けすることが多く、相続手続き周辺にも強い事務所でございます。

 

まとめ

銀行系遺産整理業務

価格は、100万円(税別) 但し登記は別途必要

 

税理士事務所

相続税申告が中心

 

弁護士事務所

揉めている場合には、弁護士の先生だけど、

揉めていない場合の料金等は不明

 

弊所

価格は、25万円(税別)~で登記費用込

経験は、10年以上で、資格者が実務を行う

 

 

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相続手続きを依頼する場合の2つの重要なポイント

2020年07月15日

相続

皆さんこんにちは。

行政書士の辻井です。

 

早速ですが、このブログを読んでいる方に質問です。

 

相続手続き依頼する場合、何を基準に決めますか?

 

これって難しいですよね?

「相続 〇〇」で検索すれば、行政書士、司法書士、税理士、弁護士、銀行等色々出てきますから。

 

そもそも行政書士、司法書士、税理士、弁護士って、何がどう違うの!?

ってなりますよね。

 

なので、今日は僕が相続手続き代行事務所を選ぶ際に、2つの重要なポイントをお話しますね。

 

1、料金だけで判断せず、料金と代行範囲のバランスをみる

 

例えば、最近「相続手続きの全部を代行します」という事務所が増えてきました。

銀行でいう遺産整理業務(遺品整理ではありません)です。

 

では、ここで質問です。

「全部」ってどこまで?

 

相続手続きにおいて、本当の全部の手続といえば、一般的なものとしては、以下になります。

 

①相続人調査

②相関図の作成

③財産目録の作成

④遺産分割協議のアドバイス及び作成

⑤預金の解約

⑥相続財産の分配

⑦相続登記

⑧自宅の売却(不動産会社との連携)

⑨遺品整理(遺品整理業者との連携)

⑩光熱費の解約

⑪NTT、NHKその他契約先の解約

⑫年金手続き

⑬自宅(賃貸)の解約手続き

 

では、A社が40万、B社が25万だったとします。差は15万円もあります。

HPで見る限り、同じようなサービスに見えます。

 

しかし、HPを見るだけでは、内容まで把握するのは難しいです。

 

なので、相談の際に①どこまで手続きを依頼して ②いくらなのか

を、確認したほうが良いです。

 

勿論、全く同じサービスであれば、安いに越したことはありませんけどね。

 

2、業務の経験

これは、相談者様側では、ちょっと見分け方が難しいかもしれません。

でも、見分けるポイントがありますので、お伝えしますね。

 

経験豊富な専門家の場合、相談時に質問に対する答えが明確です。

例えば、あまり「多分」とか「思います」といった表現を使わないです。

 

これはどんなお仕事に対しても言えますが、「お客様が求めていること」に対して、

「明確な回答をする」のがベストですよね?

 

つまり、経験豊富な専門家であるほど、「明確な回答」が出来ますが、

不慣れな自称専門家は、「明確な回答」が出来ないのです。

 

よって、「多分」や「思います」等の、不明確な回答が出ます。

 

相談時に、ちょっと注意してみてもいいかもしれません。

 

さて、いかがでしたか?

全くどうしていいかわからなかったけど、わかったわと思って頂けば、

幸いです。

 

弊所のプランは以下の通りです。

良ければ、参考にしてみてください。

 

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相続事例④ 堺市北区~80代女性のお客様~

2020年06月03日

相続事例

ご相談者さま

妻を亡くされた、堺市北区の80代の女性

ご相談内容

夫名義の自宅不動産の名義変更をして欲しい。

私達夫婦には、子どもがいないんですが、夫の兄弟のことは何人いるか、全く知らない。

また自宅の名義変更をした後、 売却して、私の面倒をみてくれる田舎に帰る。

 

解決事例(相続登記おまかせパック)

ご相談者様ご高齢で、ご相談時は、相談者様のご兄弟も同席されました。

夫の兄弟のことを全く知らないとのことでしたが、

 

まずは相続人調査を絶対にしないといけないことを伝え、相続人となるご兄弟(亡くなっている兄弟の子も含め)の

調査を行いました。

 

戸籍を取得するのに、2カ月程かかりましたが、

法定相続人は何と! 18名でした。

兄弟が18人もいるわけではないのですが、既に亡くなっている兄弟は、甥姪が代襲相続人となりますので、

この人数になりました。

 

次に、全員にお手紙を送り、法定相続人であることをお知らせし、財産の情報も伝えます。

相続人の一人は、成年被後見人となっていたので、成年後見人の方に、ご対応頂きました。

 

遺産分割協議では、成年後見人以外の方は、全員法定相続分は要らないとのこで、

成年後見人になっている方だけ、法定相続分を確保しないといけないとのことでしたので、

換価分割(不動産を売却した金額を、遺産分割協議書の通り分ける方法)で協議書を作成しました。

 

全員に署名、押印後、弊所提携先司法書士が申請を行い、無事名義変更完了しました。

 

でも、これで終わりではありません。

お客様のご相談内容は、自宅を売却したいとのことでしたので、

弊所提携先の不動産会社に引継ぎ、不動産仲介に入って頂き、無事売却完了致しました。

 

また、売却までの期間に、自宅を空き家にしないといけませんので、遺品整理業者も紹介し、

遺品整理のお手続きもスムーズに完了しました。

 

 

感想

法定相続人が多く、高齢の相続人も多かったので、

お時間はかかりましたが、

無事、お客様の

①相続登記

②遺品整理

③不動産売却

が無事終了し、安心しました。

 


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